トマトとヨーグルトが２つ並んで併記されると何だか違和感を感じます。ヨーグルトに入れる食材は、バナナや缶詰のミカンなどじつに数多くあるのに、トマトをヨーグルトの中に入れて食べるのは、まったく聞いた例がありません。その味を想像してみても、それだけでなんだか口の中が不味くなるような気さえします。
実際に試したことはありませんが、トマトとヨーグルトの相性の悪さは、想像できる範疇のような気がします。両方とも、健康にいい食材なので もったいない気さえしますが、これは、食べ合わせが悪いとしか言いようがありません。学術的な裏付けはあるのでしょうか。
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トマトとヨーグルトを使ったレシピは？
相性が悪いといわれているトマトとヨーグルトですが、実を言えば、その２つの健康効果が同時にとれるレシピがあるのです。その答えの一つに、【ホットトマトヨーグルト】という調理法があります。
作り方は簡単です。トマトといってもトマトそのままではなく、トマトジュースを使い、ヨーグルト２に対して１の割合で容器の中に混ぜ込んだものを電子レンジで、人肌ぐらいにレンジでチンすれば出来上がりです。肝心の味の方は、「不味くはない。」という感想が多いのですが、その効能は、十分に注目に値する効果が期待できます。
まずはヨーグルトを温めることで、乳酸菌の動きが活発化し、その保湿効果とトマトに含まれるリコピンという抗酸化作用のある栄養素のダブルの効果で、何かと肌が乾燥する冬の季節などには、美肌効果があるのです。リコピンは乳製品や油と一緒に摂取すると、吸収力が上がると言われているので、実に美肌を目指す女性などには、お勧めの調理法です♪
トマトと相性の良い食材は何？
トマトと相性がいい食材には、ナスや玉ねぎ、にんじんなどがあります。こうしてみると、トマトはイタリア料理が一番相性がいいのかもしれません。いろんな料理に使えるので、栄養価の高いトマトを積極的に食べたいものですね。