トマトは腐るの!? 完熟との見分け方や新鮮なトマトの選び方はココ!

完熟トマト

トマトは食べずに放っておくと完熟を通り越して腐るものです。

完熟状態と腐った状態との見分け方として、チェックすべきポイントは主に3つあります!

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完熟トマトとの見分け方はコレ!

腐ったトマト

1つ目:見た目をチェック!
完熟状態は表面に張りがあって形もしっかり保たれています。一方、腐った状態は表面に皺が寄って形が崩れかけているものです。

また、腐った状態のトマトは皮が破れており、腐敗が進んでいるものは白カビが発生している事もあります。黒く変色する場合もありますので、色のチェックで腐っている事が分かる場合もあるものです。

少し柔らかくなった程度のトマトは食べる事自体は可能ですが、味が薄くて食感も悪く、美味しく食べるのは少し難しいでしょう。

トマトの見分け方

2つ目:感触をチェック!
完熟状態は、触れた時に硬く締まっていて、皮にも弾力があります。持った時に形が崩れず保たれるものです。

腐った状態であれば、触れた時に全体が柔らかくなっています。皮は薄くなっている感じで、触れても弾力性がほとんどなくなっています。

部分的に柔らかくなっているトマトの場合は、柔らかい部分を取り除けばまだ食べる事は可能です。全体が柔らかくなりかけているものは、食感が柔らかすぎて苦手に感じる方もいるでしょう。

トマトの匂い

3つ目:匂いをチェック!
完熟状態は新鮮な葉のような匂いがします。臭いと感じる類の匂いではなく、鮮度が保たれている間は良い匂いが保たれているでしょう。

腐った状態だと、物が腐った時の酸っぱい匂いがするようになります。完熟状態とは明らかに匂いが違いますので、見分け方として簡単な方法の1つです。

トマトは購入してから一週間程度経つと痛みが見え始めますので、変わった匂いがしないかチェックしておくと良いでしょう。

新鮮なトマトの見極めるポイントや選び方

スーパーなどでトマトを買う時、どうせなら甘くて美味しいものを選びたいですよね。そんな時にはぜひ下記の見分け方や選び方を参考にしてみてください♪

◎ヘタを見る◎

トマトのヘタ

ヘタが青くてみずみずしいものを選びます。ツンと立っているものがいいでしょう。トマトはヘタの部分から萎びてくるので新鮮なものかの見分けにもってこいです。黒ずんでいたり黄色いものは鮮度が落ちているので気をつけましょう。

◎形◎

トマトの形

球形に近いものを程いいとされています。多少の悪さは味に影響はありませんが、角ばっているものは中に空洞が多かったり、水分が少なくて味が悪いので避けましょう。

◎色◎

トマト 色

全体的に均一な赤色のものがいいでしょう。鮮やかな赤で、色みに差がないものを選びましょう。色むらや白い斑点があるものが水っぽいようです。

◎ひび割れ◎

ひび割れ

ひび割れは熟す段階で起き、その部分から鮮度が一気に落ちてしまい、酷い場合はそこから腐り始めます。選ぶ時はひび割れのないものを選びましょう。

◎放射状の線◎

スターライン トマト

ヘタの反対を見るとてっぺんから放射線状に白い線が延びているものがあります。これがくっきり出ているものほど美味しいトマトの証です。

新鮮なトマトは持った時に固くてずっしりしたものになります。完熟しすぎは柔らかく、甘みも薄くなります。表面がしっかりとして固さがあり、重たいものを選ぶのがコツです。

おいしいトマトのおすすめ品種とその特徴

トマトを栽培する際にどの品種にするかも楽しみの一つです。そこで人気のおすすめ品種をご紹介♪参考にしてみてくださいね。

★桃太郎トマト★

桃太郎トマト

市場で出回っている品種のほとんどはこのトマト。シリーズもおよそ25種類あるようです。大玉で皮が硬いので崩れにくいのが特徴で、小ぶりなものは糖度も高くなります。

病気にかかりにくい上に、家庭菜園用に品種改良されたものがあり、初心者でも育てやすく安心です。ただし花が落ちやすいので雨避けは必ず行いましょう。

★フルーツルビーEX★

フルーツルビーEX

中玉でおすすめの品種。美味しさにとにかくこだわった品種で糖度も6~8%と高いのが特徴です。また歯ごたえもしっかりとしていて、実の先端が尖っています。

生育中の実が避ける心配が少ないことと、日本の気候に合わせて開発されたものなので、大変育てやすい品種です。もともと「キュウリモザイクウィルス」のワクチンが摂取されているのでウイルスにも強いようです。

★アイコ★

アイコ とまと

卵型のミニトマトで甘み強く食べやすいトマトです。皮が厚くてゼリー部分が少ないので苦手な人にもおすすめ。歯ごたえがしっかりしています。赤の他に黄色もありますよ。

実が裂けにくい上に病気にも強いのが特徴で、収穫もたくさん出来ます。環境によっては中玉くらいまで育つこともあります。

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