食物アレルギーというと、大豆とか卵のアレルギーを思い浮かべる人も多いですが、じつはそれ以外の食物でもアレルギーになってしまっているケースがあります。たとえば、キウイ、バナナ、パイナップル、メロンなどさまざまです。
実は、トマトもアレルギーを引き起こす食べ物の1つなんですよ!さっそく症状や対処法などをご紹介します。
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トマトアレルギーの症状や対処法は?
トマトアレルギーになってしまっている人に多いのが、「じつは花粉症をもっている人」というのも事実です。このアレルギーは口腔アレルギーと呼ばれるアレルギーですが、花粉症をもっている人がその食物に含まれる似たようなたんぱく質を花粉物質と勘違いしてしまうことで反応が強くでてしまうのです。
その症状や対処法ですが、トマトを食べてかゆみやヒリヒリした症状がでたら、まずはトマトを食べるのをやめてみることが必要です。そしてしばらくやめて問題がなかったときに、ごく少量口にして反応がでたら、まずトマトアレルギーを疑ったほうがいいです。
場合によっては内科でトマトに反応するのか血液検査をするといいでしょう。
離乳食でトマトを使うのはいつから?
アトピーやアレルギーをもつ赤ちゃんの離乳食づくりにも配慮が必要です。アトピーの原因はさまざまですが、赤ちゃんの消化器官がまだ十分でないために反応がでるケースもあるので、なるべく離乳食を早く始めないほうが良いです。
トマトに関しては離乳食の後期にごく少量から様子を見ながら始めていくぐらいのほうがいいです。少しずつはじめて、体の反応がでないか、かゆがっていないかなどを注意深くみておきましょう。
子育ての中でみんなが離乳食をはじめると、焦ってはじめるお母さんもいますが、人と比べず、赤ちゃんの成長ペースでゆっくりとはじめていくことが大切。消化力が充分ついたときに、アレルギー反応を起こしやすい食物を始めるのがオススメです。