栽培中のプチトマトが病気に!原因や対処法について

トマト栽培 病気

プチトマトの病気の原因や対処法が分からないという人も多いでしょう。疫病や褐色根腐病、萎ちょう病、半身萎ちょう病、根腐萎ちょう病などの病気にプチトマトはかかります。それぞれの病気の原因や症状、対処法についてご紹介します。

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プチトマトがかかる病気について

病気の対処法

<萎ちょう病>
これはプチトマトの葉の先が萎えたり、葉の先や茎が黄色くなったりします。何もしなければ株が枯れてしまうこともあります。

<半身萎ちょう病>
根、茎、葉が侵されて半身が枯れる病気です。また茎の中が褐変してしまいます。

<根腐萎ちょう>
漢字の通り、根が腐ります。対処法に関しては、どの萎ちょう病も土壌伝染するので連作をしないようにしましょう。

<疫病>
これは白い霧状のカビをともなう病気です。 葉、茎、さらに実など、あらゆる部分の表面にうっすらとカビが生じます。葉の症状としては灰緑色で水浸状の斑点が出て、茎の症状としては暗緑色で水浸状の斑点が出て、だんだん暗緑色から暗褐色に変わります。カビが酷くなると上部が枯れるのです。対処法に関しては、多湿、低温だと生じやすいため、梅雨の時期や秋季は気を付けましょう。

<褐色根腐病>
こちらは根のみがかかる病気です。下の葉が枯れて、最期は根が腐ります。対処法に関しては、萎ちょう病と同じように土壌伝染しますから、連作を避けましょう。

トマトを病気から守る対処法とは?

コサイドボルドーの値段

それぞれの病気の対処法としては薬剤の投与が効果的です。

疫病には「コサイドボルドー」という薬剤が有効です。 また、上記の病気の他に軟腐病、かいよう病などもあるのですが、軟腐病にもコサイドボルドーが有効です。かいよう病には「カスミンボルドー」という薬剤が有効です。

ホームセンターや園芸店で売っているので、お店で買ってくださいね。使用方法については薬剤のパッケージに載っているので、そちらを参考に 正しく使ってください。

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