【トマト栽培】追肥の時期や量について

追肥の量

トマトはダイエットに良いなど、健康に様々な効果があるので、自宅で栽培しようと考えている方が多いと思われます。

ただ、あまり美味しくないトマトが出来てしまうケースは少なくないので、正しい方法を理解してから行う必要があります。特に大事なポイントは追肥の時期や量になります。トマト栽培が上手くいくかどうかを左右する部分なので気をつけて行ってください。

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トマト栽培の肥料について

トマトの肥料

まず、元肥の注意点について見ていきます。

トマトはとてもナイーブなので元肥は控えめにすることが重要です。入れすぎてしまうと葉や茎ばかりが成長してしまって、花が咲いても落下しやすくなってしまいます。肥料は何でもいいわけではなく、「りん酸」と「カリ」が多く含まれているものを使ってください。

最近はトマト栽培専用の肥料がホームセンターなどで売られているので、それを使うのも良いでしょう。

追肥の時期と量は?

追肥の時期

それでは追肥の時期と量を見ていきます。

追肥は根から20~30cmのところに入れてください。根から少し離れたところに入れる理由は根を傷めないようにするためです。

1回目の追肥をする時期は、1段目に実がついて ピンポン玉くらいの大きさになった時になります。量は10~15gで、適量を必ず守ってください。肥料は多く入れれば良いということでは決してないので、勘違いしないようにしてください。

2回目の追肥は、3段目に実がなった時になります。ただ、鉢やプランターで栽培する場合は時期がちょっと違うので注意が必要です。それは液化肥料などの即効性のある肥料を与える場合、最初の追肥から2週間ごとに行わなければいけません。液化肥料等は水に溶け出してしまうので、肥料の効果が低くなってしまうからになります。

トマト栽培は追肥が上手くできれば成功する可能性がかなり高くなるので、時期や量には十分注意を払ってくださいね。

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